1月の30日から2月6日まで1週間、ロンドンとイギリスの小都市に行って無事帰って来ました。
いくつかの印象に残ったことの報告です。
1.ユニクロ進出

ロンドンでちょっとだけ町の中を歩きましたが、その間にPiccadilly CircusとOxford Streetの2カ所でUNIQLOを見つけました。
Piccadilly Circusはおのぼりさんの集まるところなので三越デパートのように日本人相手とも思えますが、
Oxford Streetの店は観光客向けとは考えにくい。
ちなみに、その近くにはMUJI(無印良品)の店もありました。
あと、町の中で気づいたことはStar Bucksのコーヒーショップが多いこと。
(写真はOxford StreetのUNIQLOの前で)
2.きれいな街並み、古い建物


ロンドンのKensingtonという高級住宅街にあるホテルに5泊しました。(写真は泊まったJurys Hotel)
周囲はなかなかいい感じの歴史を感じさせるアパートが並んでいました。
でも、不動産屋の外にある物件の案内を見たら、安そうなものでも30万ポンドとか50万ポンドもする。
写真を見てこれはいいねと思った200平方メートルの部屋は240万ポンドでした(!)。
ちなみに、他のところで見た求人広告では、年収が2万ポンド程度のものが多かったけど、どういう人が住んでいるのだろう(?)。
もう一つの写真は、金曜に行ったOxfordのまちの中。ここも古いしっとりとした町並でした。
3.物価が高い
イギリスの貨幣単位はポンド(Pound)。交換レートは1ポンドが約200円(2ドル)。
ところが、この1ポンドはほとんど1ドルの価値という印象でした。
たとえば、地下鉄が2ポンド、夜、町の中華料理屋でラーメン(noodle soup)を食べたら10ポンドという具合。
4.郊外はただ広い牧草地

ロンドンから、Shefielという地方都市に鉄道に乗って行って来ました。
ロンドンから走り出して10分ほどで町並を抜けると、2時間半ほど走って町らしいところは1カ所だけ。
あとは、ずっと牧草地になっているゆるい丘陵地帯。農家もほとんど見えなかった。
途中にあった大きな建物は線路際の原子力発電所(写真)くらい。
5.テムズ(Thames)川
ロンドンはテムズ川のほとりに出来た町で、町のまん中にテムズ川が流れています。
川はちょうど隅田川の感じ。水はほとんど流れておらず茶色く濁っていた。
ロンドンを発った5日は土曜で、朝、川の畔の公園を散歩したら、人々がのんびりと犬の散歩やジョギングをしていた。
(写真は、テムズ川と対岸のChelseaの高級マンション、と金曜の夜にテムズ川のDinner Cruiseに乗って撮ったロンドンのTower Bridge)
さて次は、忙しくも少しは異文化を眺めて満足して帰ってきてから感じた印象です。
1.日本の食事はおいしい。
イギリスにいる時はとくには何とも思わなかったけど、帰った来たら、ご飯もそばも何でもおいしい。
たしかに、イギリスは食の文化の国ではなさそうです。
2.1週間たってもまだ時差ぼけ。
時差は歳をとるほど厳しいと言うけど、まだ疲れた感じが抜けません。
以前は、時差ぼけとは感じずに知らないうちに疲れがたまったのですが、
今回は、はじめからどんどん疲れがたまっていく気がします。
何日か休養しないと持たないかも。。。
(2005.2.13とうさん)